9回に2本の適時打を許したドジャースの前田健太(右)

【ワールドシリーズ・第4戦】
● ドジャース 6 - 9 レッドソックス ○
<現地時間10月27日 ドジャー・スタジアム>

 ワールドシリーズ第4戦が27日(日本時間28日)に行われ、4点ビハインドを終盤にひっくり返したレッドソックスが、通算3勝1敗で世界一に王手をかけた。

 序盤はドジャース先発・ヒル、レッドソックス先発・ロドリゲスによる投手戦。両左腕は序盤から要所を締める投球で、5回までスコアボードにゼロを並べた。

 均衡が破れたのは6回裏。ドジャースは適時失策で先制点を奪ったあと、続く二死一、三塁の好機で、6番プイグが会心の3ランを左翼席へ運んだ。4点リードで終盤7回を迎えたドジャースだったが、6回まで1安打無失点だった先発・ヒルを7回途中91球で降板させたあと、3番手のマドソンが代打・モアランドに3ランを浴びた。

 1点リードの8回は、前夜に続き、抑えのジャンセンを前倒しで投入。しかし、守護神は3番ピアーズに痛恨の左越えソロを浴び、4-4の同点に追いつかれた。

 9回は5番手・フローロに託すも、一死から7番ホルトに二塁打を許したあと、代打・デバースに決勝点となる中前適時打を浴びた。その後、二死満塁となり、ロバーツ監督は前田健太をコール。右腕はもう1点を許されない状況でマウンドに登ったが、3番ピアースに走者一掃の3点適時二塁打を浴びたあと、5番ボガーツにも9点目となる中前適時打を許した。

 ドジャースは継投策が裏目に出て、7回以降だけで9失点。ホームゲームで4点リードを守り切れず、1勝3敗と崖っぷちに立たされた。

 対するレッドソックスは、終盤に打線がつながり大逆転勝利。2013年以来、5年ぶりのワールドシリーズ制覇に王手をかけた。

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ベースボールキング編集部

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