第二次「戦力外通告」
楽天は29日、以下9選手と来季の支配下選手契約を結ばない旨を発表した。
【戦力外通告】
93 ジョシュ・コラレス(28歳/投手)
39 下妻貴寛(24歳/捕手)
48 伊志嶺忠(33歳/捕手)
2 吉持亮汰(24歳/内野手)
23 聖沢 諒(32歳/外野手)
32 枡田慎太郎(31歳/外野手)
51 ルシアノ・フェルナンド(26歳/外野手)
聖沢は2007年の大学・社会人ドラフト4位で国学院大学から楽天に入団。プロ3年目の2010年にはレギュラーポジションを獲得しキャリアハイの150安打をマークすると、12年には自身の持つ球団記録を更新する54盗塁をマークし「盗塁王」を獲得した。しかしここ数シーズンは出場機会を減らし、今季は27試合の出場。通算200盗塁まであと「3」に迫った中での戦力外通告となった。
枡田は2005年の高校生ドラフトで智弁学園から楽天へ入団。銀次、青山浩二、また現ヤクルトの井野卓らと同期入団で、楽天が新人ドラフトで指名した現役選手の中では最古参のひとり。プロ8年目の2013年にはプロ入り後初の開幕スタメンを果たし、故障離脱もありながら夏場以降に勝負強い打撃を見せ、チーム史上初のリーグ優勝と日本一にも貢献した。