福岡ソフトバンクホークス

里崎氏、ソフトB・柳田のサヨナラ弾は「前の打席で…」

10回ソフトバンク無死、右越えにバットを折りながらサヨナラ本塁打を放った柳田=ヤフオクドーム(C)KYODO NEWS IMAGES

SMBC日本シリーズ2018・第5戦
○ ソフトバンク 5x - 4 広島 ●
<11月1日 ヤフオクドーム>

 ソフトバンクの4番・柳田悠岐が、4時間を超える熱戦に終止符を打つサヨナラ本塁打を放った。

 4-4のまま試合は9回で決着がつかず、今シリーズ2度目の延長戦に突入。ソフトバンクは前回登板で5失点した加治屋蓮が延長10回を無失点に抑えると、その裏、柳田が4番の意地を見せた。広島の守護神・中崎翔太が投じた内角のスライダーを強振。打球は広島のライト・鈴木誠也の頭を越えるサヨナラ弾となった。

 この本塁打に『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第5戦 ソフトバンク-広島戦』で解説を務めた里崎智也氏は「前の打席でアウトになったんですけど、フランスアからレフトへ大飛球を放ったんです。これで変わるのかなと思ってホームラン。打球が上がったことによってのホームランではないかなと思います」と前の打席の左飛が本塁打に繋がったと分析した。

 このサヨナラ弾でソフトバンクは広島との対戦成績を3勝1敗1分とし、2年連続日本一に王手をかけた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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