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広島の“機動力”を封じるソフトBの守備力

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広島・菊池にアウトをコールする石山球審。捕手甲斐=ヤフオクドーム(C)KYODO NEWS IMAGES
 日本シリーズ2戦が終了した時点で1敗1分と、敵地・マツダスタジアムで白星を挙げられなかったが、本拠地・ヤフオクドームに戻り3連勝し、3勝1敗1分と2年連続日本一に王手をかけたソフトバンク。

 3連勝し王手をかけたが、広島に流れがいきかけた場面はいくつかある。それでも流れを渡さなかったひとつに、守備力があるだろう。

 今季12球団トップの盗塁阻止率.447を記録したソフトバンクの捕手・甲斐拓也は、4度の盗塁機会を全て封じている。10月31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 日本シリーズ第4戦 ソフトバンク-広島』で解説を務めた大矢明彦氏は「捕ってからが速い。甲斐のいいところは、体の近くで処理するんですよね。だからトップにいくまで足と一緒で手も速い。素晴らしい」と絶賛した。第5戦が終了時点で、広島の盗塁数は0。今季リーグトップの95盗塁を記録した広島の足を完全に封じ込んでいる。

 強肩は甲斐だけではない。今季外野手で12球団トップの10補殺を記録したライトを守る上林誠知もレーザービームで、広島の“足”を封じた。上林は第5戦、0-1の2回一死一、二塁で野間峻祥のライト前ヒットで、二塁から本塁生還を狙った安部友裕を自慢の強肩で刺した。会沢翼に先制打を打たれた直後だった嫌な流れを、上林の強肩で断ち切った。

 見事な中継プレーで失点を防いだプレーもあった。第4戦では先発の東浜巨は初回、一死一塁の場面で広島の3番・丸佳浩に右中間を破られたが、中堅・柳田悠岐、二塁・明石健志の見事な中継プレーで一塁から本塁を狙った菊池涼介をアウトにした。大矢氏は「相手に先に点をやらなかったことが凄く大きかった。あれをアウトにしたというのは凄く大きかったんですよね」とソフトバンクの中継プレーを評価した。

 高い守備力で広島の武器である“機動力”を封じているソフトバンク。第6戦でも勝利に繋がる守備を見せることができるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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