秋の王者が集結、神宮大会は9日に開幕
高校野球は各地の秋季大会がすべて終了し、9日に開幕する第49回・明治神宮野球大会の組み合わせが確定した。
激戦となった近畿大会の決勝は、龍谷大平安(京都)が延長12回の末、逆転サヨナラ勝ち。0-0の12回表に先制を許したものの、その裏に二死から逆転サヨナラとなる2点適時打が生まれ、明石商(兵庫)を2-1で下した。5年ぶりの優勝を果たした龍谷大平安は、9日に開幕する神宮大会で、北海道王者の札幌大谷と1回戦で激突する。
4日は近畿のほかにも、東京、中国、四国の代表が決定。国士舘(東京)、広陵(広島)、高松商(香川)が秋の王者となった。神宮大会には各地区の王者・10校が集結。神宮大会・高校の部の組み合わせは下記の通り。
【高校の部】
●第1日(11月9日)
08:30 八戸学院光星(東北/青森)- 東邦(東海/愛知)
11:00 札幌大谷(北海道)- 龍谷大平安(近畿/京都)
●第2日(11月10日)
08:30 星稜(北信越/石川)- 広陵(中国/広島)
11:00 桐蔭学園(関東/神奈川)- 筑陽学園(九州/福岡)
●第3日(11月11日)
08:30 高松商(四国/香川)- 八戸学院光星と東邦の勝者
11:00 国士館(東京)- 札幌大谷と龍谷大平安の勝者
※開催日、開始時間は予定。