2年連続日本一から一夜明け…
ソフトバンクは4日、五十嵐亮太投手、摂津正投手ら8選手に、来季の契約を結ばないことを通告。また、達川光男ヘッドコーチ、水上善雄一軍内野守備走塁コーチの退団も発表した。
五十嵐は1998年にドラフト2位でヤクルト入り。2004年には最優秀救援投手のタイトルを獲得し、10年以降はニューヨーク・メッツに2シーズン在籍するなど、メジャーリーグでもプレーした。13年からソフトバンクで日本球界に復帰。中継ぎとしてブルペンを支えてきたが、39歳となった今季は腰痛の影響もあり、移籍後最少の23試合登板にとどまっていた。
摂津はJR東日本東北を経て、09年にドラフト5位でソフトバンク入り。1年目に新人王を獲得するなど即戦力の期待に応え、以降も先発・救援とフル回転の活躍を見せた。10年目の今季は7試合の登板のとどまり、2勝4敗、防御率5.16の成績。日本シリーズ出場の40人枠からも外れていた。
球団は前述の2投手のほか、寺原隼人投手、笠原大芽投手、張本優大捕手、茶谷健太内野手、吉村裕基外野手、城所龍磨外野手の6選手とも、来季の契約を結ばないことを発表した。