◆ 欠かせぬムードメーカー
西武は5日、岡田雅利捕手(29)が同日「右肘関節鏡視下関節形成術」の手術を行い、無事に成功したことを発表した。復帰まで約2カ月を要する見込み。
プロ5年目を迎えた今季は、森友哉(23)を本格的に捕手として起用するチームの方針もあり、52試合(先発は28試合)の出場に留まっていた。今季は、十亀剣や高木勇人、今井達也らが先発した際にマスクをかぶることが多く、限られた出場機会の中でも3本塁打を記録するなど、守備面だけでなく打撃面やムードメーカーとしても存在感を示した。
岡田は来年6月で30歳。右肘の不安を取り除き、節目となる来シーズンを万全の状態で迎える。
▼ 岡田雅利・成績
[今季成績]
52試合
打率.272(92-25)
3本塁打
7打点
[通算成績]
225試合
打率.237
4本塁打
28打点