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西武・浅村がFA宣言「率直に他球団の評価を聞いてみたかった」

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球団事務所でFA権の行使を表明した浅村栄斗(西武)

チームへの強い愛着も


 埼玉西武ライオンズの浅村栄斗選手(27)が7日(水)、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明した。

 浅村は冒頭、西武に対して「感謝しかない」と述べ、その上で「一人の野球人として他球団の評価を率直に聞いてみたかった」とFA権の行使に至った理由を述べた。

 シーズン中は「このチームで日本一になることだけを考えていた」と話し、最終的に決断したのは「数日前」とのこと。周囲には「あまり相談はしていない」と語り、「しっかり自分で決断したい」「もっと成長したい。一回りも二回りも大きくなりたい。その中でしっかり考えてやっていきたい」との思いを口にした。

 また、渡辺久信SDからは「浅村が出ていって優勝するイメージがわかない」と言われたことを明かし、「うれしかった」と感謝。「今の自分があるのはライオンズのおかげ、そこを最優先に考えたい」とコメントし、チームに対する強い愛着も示した。

 現状では残留の意思が強いことを滲ませつつ、交渉先の条件は「特にない」とし、「自分に興味を示してくれるところがあれば話は聞きたい」と主張。セ・パ問わず12球団オールOKの意思を示したが、「出ていく前提で(FA権を)行使したつもりはない」ことを強調し、「評価を聞いたうえでライオンズを最優先に考えて決断したい」とした。


プロ3年目から主力として活躍


 2008年のドラフト3位で大阪桐蔭から西武に入団した浅村は、プロ2年目の2010年に一軍デビュー。翌2011年は複数のポジションを守りながら主力として活躍し、2013年に110打点を記録して自身初の個人タイトル(打点王、ベストナイン、ゴールデングラブ)を獲得した。昨年からはキャプテンとしてもチームをけん引し、今年は3番セカンドで142試合に先発出場。打率.310、32本塁打、127打点を記録して自身2度目となる打点王のタイトルも獲得するなど、10年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。


▼ 浅村栄斗・年度別成績
10年: 30試 率.262( 42- 11) 2本 9点
11年: 137試 率.268(437-117) 9本 45点
12年: 114試 率.245(404- 99) 7本 37点
13年: 144試 率.317(543-172)27本 110点
14年: 118試 率.273(440-120)14本 55点
15年: 141試 率.270(537-145)13本 81点
16年: 143試 率.309(557-172)24本 82点
17年: 143試 率.291(574-167)19本 99点
18年: 143試 率.310(565-175)32本 127点
―――――――――――――――――
通算:1113試 率.287(4099-1178)147本 645点
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