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先発、リリーフ…巨人・野上の移籍1年目を振り返る

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巨人の野上亮磨(C)KYODO NEWS IMAGES
 日本シリーズが終了し、ストーブリーグが、にわかに動き出した。今季オフもFAによる移籍が活発化しそうだ。

 昨オフは鶴岡慎也、野上亮磨、大和、増井浩俊、大野奨太、平野佳寿がFA権を行使して他球団へ移籍した。ただ新天地で苦戦した選手も多い。西武からFA宣言し、巨人に加入した野上がその一人だろう。

 野上は西武時代の昨季、菊池雄星に次ぐ11勝をマークし、4年ぶりのAクラス入りに貢献。制球力が良く、昨季144イニングを投げて与えた四球はわずかに24。テンポの良い投球が持ち味だった。

 野上は開幕ローテーションを掴み、移籍後初登板となった4月1日の阪神戦で5回2/3を投げて2失点に抑え、幸先よく初勝利を挙げる。4月は3勝1敗、防御率3.13の成績。4月22日に放送された『ショウアップナイタースペシャル 阪神-巨人戦』で解説を務めた山本昌氏は「派手なボールじゃないけど、安定していますね」と評した。

 5月に入ると6日のDeNA戦で2回7失点、20日のDeNA戦で5回5失点、27日の阪神戦で5回4失点とピリッとせず、5月30日に二軍落ち。

 5月13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた山崎武司氏は「彼はコントロールが全てですよね。色々な球種が投げられるものですから、ゲームを作るということは非常に能力の高い選手」と評価しながらも、「コントロールが良い分、捕まると止まらない。そういう傾向にあるので、成績としては10勝10敗という感覚の投手になってしまう」と勝ち数と負け数が同じ理由について説明していた。

 野上はその後、7月16日に再昇格したが、シーズン後半はリリーフを担当。結局、25試合に登板して4勝4敗、防御率4.79という成績でシーズンを終えた。2年目の来季、巻き返しに期待がかかる。

▼ 野上亮磨
今季成績:25試 4勝4敗 防4.79

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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