巨人期待の若き右腕がメジャーリーガーに挑む
NPBエンタープライズは7日、11月8日(木)に行われる『日米野球エキシビションゲーム』(巨人-MLBオールスター)の予告先発を発表した。
3度目の登板となった原辰徳監督の下、本拠地・東京ドームで初めての試合を迎える巨人。来季に向けた船出となる一戦、指揮官は20歳の右腕・高田萌生に先発マウンドを託す。
プロ2年目の若き右腕は、今季ファームで21試合に登板して11勝をあげるなど覚醒。投手4部門(勝利・勝率・防御率・奪三振)でリーグトップの成績をマークした。
飛躍への手応えを掴んだ右腕が、メジャーリーガーを相手にどのようなピッチングをするのか。新指揮官の期待に応える投球で、来季の先発ローテ入りへアピールをしたい。
対するMLBオールスターはヘクター・ベラスケス(レッドソックス)を先発に任命。ワールドシリーズでの登板はなかったものの、今季は47試合(先発8試合)に登板して7勝2敗、防御率3.12という成績を残している。