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DeNAがドラ1・上茶谷と仮契約 最高額提示に「ゼロがいっぱいありました」

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DeNAとの仮契約を済ませ笑顔を見せる上茶谷(東洋大)

「2ケタ勝利に近づける努力を」


 DeNAは7日(水)、今秋のドラフト会議で1位指名した上茶谷大河投手(東洋大)と仮契約を行った。

 約25分の入団交渉を終えた上茶谷は、ドラフトの時よりも若干柔らかい表情で報道陣の前に登場。「ドラフトとは違う緊張感。さらに実感が湧いた」と言葉を発した。

 DeNAは先発投手に左腕が多いこともあり、比較的手薄な右の先発枠に「頑張って入っていきたい。4年連続で(ドラフト1位が)活躍しているので、2ケタ勝利に近づける努力をしていきたい」と目標を口にした。

 セールスポイントは「小学生の時から磨き続けていたコントロール」で、父親とネットピッチングやキャッチボールを毎日続けて手にした武器だと主張。さらに自慢の制球力に磨きをかけるべく、「三浦大輔コーチに指導していただきたい」と新たに投手コーチに就任した”番長”の指導を心待ちにした。

 吉田孝司球団代表補佐兼スカウト部長は「オープン戦から春のリーグ戦で、球は速いしコントロールも良い。こんなに良いピッチャーがいるのかと思った。秋は調子を崩したが、春の調子に戻れば最初からローテーションに入れる」と太鼓判を押し、いずれは「三浦大輔に荒々しさを足したようなピッチャーに」とスケールの大きい投手に育つことを期待した。

 また、背番号は「27」に決定。球団のレジェンド投手・平松政次氏がつけていた番号を背負うことになり、「責任感を感じる。番号に見合った活躍を」と気持ちを引き締めていた。

 契約金1億5000万円・年俸は1500万円(いずれも推定)という最高額を提示され、「ゼロがいっぱいありました」と率直な感想を語り、報道陣の笑いを誘った上茶谷。東洋大で同時にプロ入りした4人とは、お互いに「負けたくない」と話し合っているという。出世頭となるべく、横浜スタジアム隣にあるホテル横浜ガーデンで、プロに向けた第一歩を踏み出した。


取材・文=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)


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