2018日米野球・エキシビションゲーム
● 巨人 6 - 9 MLB選抜 ○
<11月8日 東京ドーム>
パワーを見せつけたMLB選抜が勝利。巨人は復帰した原監督の初陣を勝利で飾れなかったものの、若手のアピールが光った。
巨人は先発の高田が3回7失点(自責点5)で降板。5三振を奪うなど力強い投球を見せたが、バックの失策もあり大量失点を喫した。2番手の大江も5回に失点。7番リアルミュートに右中間席へのソロ弾を浴び、2回1失点の内容だった。
打線は1-7で迎えた4回、一死二、三塁の好機に代打で登場した松原が、左中間を破るランニングホームランを放った。育成出身の2年目外野手は、6回の第2打席でも一塁線を襲う内野安打をマーク。その後、盗塁も決め、3打数2安打3打点1盗塁と、原監督に猛アピールした。
同じく途中出場の宇佐見、石川もそれぞれ適時打をマーク。MLB投手陣から計12安打を放ち、最後は3点差まで詰め寄った。
MLB選抜は打線が力を発揮し、3回までに大量7得点。巨人とのエキシビションゲームを制し、9日から侍ジャパンとの日米野球に臨む。