リーグ最長記録更新中
プロ野球における守備の栄誉「三井ゴールデン・グラブ賞」の今年度の受賞者が決定。セ・パ両リーグを彩った守備の名手たち18名が選出された。
日本ハムからは一塁手部門で中田翔、外野手部門で西川遥輝の2名が選出された。1993年から毎年欠かさず“守備のベストナイン”を輩出し続け、なんと今年で26年目。リーグ最長記録をまた1年更新している。
中田は2年ぶり3回目の受賞。得票数144は2位の山川穂高(西武)に90票差をつけてのトップだった。守備率.998はリーグの一塁手で最も優れた数字。日本ハムは過去にも5回受賞の小笠原道大や4回受賞の柏原純一といった名一塁手を擁しており、一塁手部門の受賞は今回が16度目。これもリーグ最多である。
西川は2年連続2回目の受賞。得票数は143票で、4位の上林誠知(ソフトバンク)とはわずか9票差という大接戦を制した。139試合の出場で守備機会はリーグ最多。その中でリーグ6番目の守備率.991を記録した。
コメント
▼ 中田 翔
2年ぶりに、この名誉ある賞をいただけて光栄です。
投票していただいた方々には感謝いたします。
打撃とは違って、守備にはスランプはありません。
常に気持ちを引き締め、
全力で1つでも多くのアウトに貢献できるように心がけています。
来年以降も受賞できるように、これからも努力していきます。
▼ 西川遥輝
良い外野手が多い中で、そのうちの3人に選ばれたことはとても光栄です。
昨年に続いて2年連続で受賞できたことも本当にうれしいです。
選んでいただいた皆さんに感謝したいです。
来年の受賞はもちろん、まだまだ上のレベルを目指して頑張ります。