源田がリーグ最多得票、秋山も3位
プロ野球における守備の栄誉「三井ゴールデン・グラブ賞」の今年度の受賞者が決定。セ・パ両リーグを彩った守備の名手たち18名が選出された。
10年ぶりのリーグ制覇を果たした西武からは、遊撃手部門の源田壮亮と外野手部門の秋山翔吾が選出された。
源田はプロ2年目で嬉しい初受賞。得票数219は遊撃手のみならず、全ポジションで見てもリーグ最多の票数である。何と言っても今季は526の補殺を記録し、1948年に杉浦清(中日)が記録したプロ野球記録(502)を大幅に更新。さらに112併殺というのもプロ野球記録だった。パ・リーグ遊撃手部門といえば、今宮健太(ソフトバンク)が5年連続で受賞中だっただけに、来季以降の争いにも注目が集まる。
秋山は4年連続5回目の受賞。3年連続でパ・リーグ外野手部門のトップ当選。得票数216は源田(219)、そして捕手部門の甲斐拓也(ソフトバンク/217)に次ぐリーグ3番目の得票数だった。
コメント
▼ 源田壮亮
ゴールデン・グラブ賞は目標にしていた賞なので、
受賞でき大変光栄でうれしいです。
いつもノックを打っていただいている
監督、コーチの方々に感謝します。
来年以降も選んでいただけるように練習に励みます。
▼ 秋山翔吾
ゴールデン・グラブ賞を受賞でき、
とてもうれしく、光栄です。
今後は、自分の守備にさらに磨きをかけて、
投手の方をはじめチームを助けられるプレーをしていきたいです。
そして今年叶わなかった日本一をこのチームで成し遂げたいです。