来季のエースが登板
11日(日)に行われる「2018日米野球」第2戦の先発投手が発表された。
侍ジャパンの先発は、今季16勝を挙げてパ・リーグの最多勝を獲得した多和田真三郎(西武)。プロ3年目の今季は、シーズンを通してローテーションを守り、自身初となる2ケタ勝利を収め、最多勝のタイトルも獲得した。レギュラーシーズンで11個の貯金を作り、チームの10年ぶりとなるリーグ制覇にも貢献。来季はメジャー挑戦が濃厚となっている菊池雄星に代わり、エースとしての活躍に期待がかかる。
一方のMLBオールスターは、今季メジャーデビューを飾った26歳の右腕・スコット・バーロー(ロイヤルズ)が先発。チームではロングリリーフなどで6試合(15回)に登板し、1勝1敗、防御率3.60という成績だった。8日に行われた巨人とのエキシビジョンゲームにも4番手として登板し、2回(27球)を投げて奪三振2、被安打3の1失点という内容。中2日で再び東京ドームのマウンドにあがる。
投手の球数制限
・投手は「80球」を超えて投球することができない。(※ある打者の打席中に投球数制限に達した場合のみ、その打者の打席完了まで投球可能)
・「50球以上」を投じた場合 = 次の登板まで中4日をあけること。
・「30球以上」を投じるか「2日連続で登板」した場合 = 次の登板まで中1日をあけること。