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上沢が5回7KでMLB軍団を翻弄「自分の持ち味を出せた」

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5回7奪三振1失点と好投した上沢直之
2018日米野球・第2戦
● MLBオールスター 6 - 12 侍ジャパン ○
<11月10日 東京ドーム>

 10日に行われた『2018日米野球』の第2戦に先発し、5回7奪三振1失点の好投でチームの勝利に貢献した上沢直之が代表デビュー戦で納得のピッチングを披露した。

 試合後、上沢は「初めての代表でMLBの素晴らしい打者相手に自分の持ち味を出せた。決まった球数(80球)の中で投げ切れたことは自信になる」と5回を79球で終えられたことに満足感を示した。

 また、初回に無死一三塁のピンチを迎えた場面について、「少し焦ったけど、三振をとってからは落ち着けた」と振り返ったとおり、3番サンタナを空振り三振にきってとると、狙い通りのツーシームで4番ハニガーをゲッツーに打ち取ることに成功。敵将ドン・マッティングリー監督も「序盤で決まった。早くに点を取られ、3回までに点を取れず勢いを失った」と、序盤の攻防が試合展開を決めたとの認識を示した。

 もちろん、この結果は偶然ではない。

「MLBの選手たちはアウトコースに踏み込んできてヒットにする。普段よりもインコースを多めにして、目線をずらすカーブとフォークの縦に落ちるボールを意識させた」

 ソトに被弾したものの、狙い通りの対処法と投球術でMLBの強打者たちを翻弄。スプリットで空振りの山を築き、奪った三振は7つ。東京五輪への思いを尋ねると「(その舞台に)立ちたい」と一言発し「まずはこの経験を生かしてシーズンで良い結果を残したい」と足元を見つめることも忘れなかったが、国際舞台で存在感を示した右腕が2年後の東京五輪出場に名乗りをあげた。

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