ニュース 2018.11.12. 17:45

MLBチームが平和記念公園を訪問 マエケン「ここで投げられる喜びを感じて…」

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原爆死没者慰霊碑に献花を行う前田健太とミッチ・ハニガー

前田健太はあす先発予定


 8日(木)に開幕した『2018 日米野球』は3試合に渡る東京での戦いが終わり、ここまで侍ジャパンが2勝1敗とリード。13日(火)からは広島・マツダスタジアムに戦いの舞台が移る。

 試合のない12日(月)には、MLBオールスターチーム一行が広島・平和記念公園を訪問。原爆死没者慰霊碑に献花を行い、その後、平和記念資料館を訪れた。

 献花を行ったのはチームを率いるドン・マッティングリー監督と、『MLB ヴァイス・プレジデント アジアパシフィック』という役割で日本に常駐しているジム・スモール氏、そしてかつて広島でプレーをしていた前田健太投手と、マリナーズ所属のミッチ・ハニガー選手という4人。広島市・松井一実市長から説明を受けながら、慰霊碑に花束を手向けた。

 マッティングリー監督は「日米野球が広島で行われるのは私たちにとっても意義深いこと」と語り、「素晴らしい野球ファンが待っている街と聞いているので、広島のファンの皆様に素晴らしい野球を見せたい」とコメント。ハニガーも「この街に来て、この場所に来て多くのことを学ぶことができた。私は野球選手なので、広島の野球ファンの前でプレーできることに喜びを感じる。素晴らしい試合をご覧いただければと思う」と意気込みを語った。

 また、前田健太にとっては久々の“帰郷”。「9年間プレーした大切な街ですし、広島での開催という部分が、日米野球の参加を決めるひとつの大きな要因になった」と“第2の故郷”への特別な想いを語り、「ここ(広島)で投げられることの喜びを感じながらプレーしたい」と先発が予定されているあすの試合に向けて力強く宣言した。


13日の予告先発

【日米野球・第4戦】
MLBオールスターチーム(前田健太)
  vs.
侍ジャパン(大瀬良大地)
<マツダスタジアム 18時30分>

☆投手の球数制限
・投手は80球を越えて投球することができない。(打席中に達した場合は、その打席終了まで投球可能)
・50球以上を投げた場合、次の登板まで中4日を空けること。
・30球以上または2日連続で投げた場合、次の登板まで中1日を空けること。



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