明治神宮野球大会 5日目 第2試合
大学の部 準決勝
○ 立正大 12 - 1 関西国際大 ●(6回規定によりコールド)
立正大が13安打12点の猛攻で初出場初優勝を果たした2009年以来、2度目の決勝進出を果たした。
立正大は1回表、関西国際大の先発、右サイドスローの森國広太(4年・岩国商)を攻め立て、無死一・三塁から楽天ドラフト7位指名の3番・小郷裕哉(4年・関西)の右犠飛など2点を先制。小郷は第2打席も適時二塁打を放ち、2打数1安打2打点。
また、DeNA2位指名の4番・伊藤裕季也(4年・日大三)も第1打席でインコースのスライダーを右前打するなど技を見せ、4打数2安打と結果を残した。
その後も攻撃の手を緩めない立正大は、3回には打者10人で5安打5点、6回にも3安打4点を奪って試合を決めた。投げては先発の糸川亮太(2年・川之江)がテンポの良いピッチングで4回を2安打1点に抑えるなど計4投手を登板させ、決勝へ向けて態勢を整えた。
▼ 関西国際大・鈴木英之監督
「(登板がなかった2年生の主戦投手)武次(春哉・西脇工)は2回戦の創価大戦のときに80パーセントのコンディションで、きょうは65パーセントと本人が言っていたので。4年生の経験のないところ、実戦力やゲーム感のないところが出た。無駄な進塁も多かった。(今大会2勝し)2つ勝つことができたのは、また次に繋がる。立正大・伊藤裕季也くんは、これはアウトにならないなぁ、と。インサイドに一発スライダーだったが、簡単にライトへ打ち返した。あれだけレベルの高い右打者はいない」。
▼ 立正大・伊藤裕季也内野手(DeNAドラフト2位指名)
「(第1打席に右前打)サイドスローの投手の攻略法や待ち方は自分の中である。スライダーが大きく、身体が開きやすいのでセンター返しで、ということ。特別にではなく、ふつうにいきました。新チームができてから1年間、日本一になろうとやってきて、春、悔しい思いもした。自分たちは挑戦者。それだけは忘れないように全員で食らいついていこうという気持ちでやっていきます」。
(取材・文=ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
大学の部 準決勝
○ 立正大 12 - 1 関西国際大 ●(6回規定によりコールド)
立正大が13安打12点の猛攻で初出場初優勝を果たした2009年以来、2度目の決勝進出を果たした。
立正大は1回表、関西国際大の先発、右サイドスローの森國広太(4年・岩国商)を攻め立て、無死一・三塁から楽天ドラフト7位指名の3番・小郷裕哉(4年・関西)の右犠飛など2点を先制。小郷は第2打席も適時二塁打を放ち、2打数1安打2打点。
また、DeNA2位指名の4番・伊藤裕季也(4年・日大三)も第1打席でインコースのスライダーを右前打するなど技を見せ、4打数2安打と結果を残した。
その後も攻撃の手を緩めない立正大は、3回には打者10人で5安打5点、6回にも3安打4点を奪って試合を決めた。投げては先発の糸川亮太(2年・川之江)がテンポの良いピッチングで4回を2安打1点に抑えるなど計4投手を登板させ、決勝へ向けて態勢を整えた。
▼ 関西国際大・鈴木英之監督
「(登板がなかった2年生の主戦投手)武次(春哉・西脇工)は2回戦の創価大戦のときに80パーセントのコンディションで、きょうは65パーセントと本人が言っていたので。4年生の経験のないところ、実戦力やゲーム感のないところが出た。無駄な進塁も多かった。(今大会2勝し)2つ勝つことができたのは、また次に繋がる。立正大・伊藤裕季也くんは、これはアウトにならないなぁ、と。インサイドに一発スライダーだったが、簡単にライトへ打ち返した。あれだけレベルの高い右打者はいない」。
▼ 立正大・伊藤裕季也内野手(DeNAドラフト2位指名)
「(第1打席に右前打)サイドスローの投手の攻略法や待ち方は自分の中である。スライダーが大きく、身体が開きやすいのでセンター返しで、ということ。特別にではなく、ふつうにいきました。新チームができてから1年間、日本一になろうとやってきて、春、悔しい思いもした。自分たちは挑戦者。それだけは忘れないように全員で食らいついていこうという気持ちでやっていきます」。
(取材・文=ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)