◆ MLB先発のマエケンは2回0封でお役御免
侍ジャパンの大瀬良大地投手(広島)が、日米野球第4戦に先発登板。2回にソロ被弾による1点を失ったが、本拠地・マツダスタジアムのマウンドで5回2安打1失点と好投した。
大瀬良は初回、先頭のロサリオ(メッツ)を四球で歩かせるも、後続を封じ0封スタート。しかし2回、テンポよく二死を奪ったあと、7番・ホスキンス(フィリーズ)に高めの直球を右翼席へ運ばれた。
先制ソロを浴びたものの、3回は初めての3者凡退。4回は先頭の3番・サンタナ(フィリーズ)に痛烈な右前打を許したが、続くナ・リーグ新人王のアクーニャJr.(ブレーブス)、5番・ソト(ナショナルズ)らをキッチリと封じた。
大瀬良は5回も下位打線を3人で封じ、最少失点でお役御免。5回73球、2安打3奪三振1失点の投球内容で、セ・リーグ最多勝の実力を示した。
MLB選抜の先発・前田健太(ドジャース)は、2回22球、1安打2奪三振無失点の好投でお役御免。3年ぶりのマツダスタジアム登板で成長した姿を見せ、降板後「かつてプレーしたグラウンドに戻ってこられたのはすごく楽しかったです。ファンに僕のピッチングを見せられてよかったです」と話した。