FA宣言選手が公示
日本野球機構は14日、今年のフリーエージェント(FA)宣言選手を公示した。
FAとは、いずれの球団とも選手契約を締結できる権利をもつ選手のこと。日本ではNPB球団と契約できる『国内FA』と、国内外すべての球団と契約できる『海外FA』の2種類あり、いずれも一定期間出場選手登録を受けることで権利を取得することができる。
その権利を持つ選手が行使の手続きを行うことができる期間が13日までとなっており、昨日は中田翔(日本ハム)や上本博紀(阪神)がFA宣言をせずに残留する意向を表明をしていた。今年は有資格者91名の中から以下の5選手がFA宣言選手として公示された。
【FA宣言選手】
▼ 国内FA
・西 勇輝(オリックス/投手)
・浅村栄斗(西武/内野手)
・丸 佳浩(広島/外野手)
▼ 海外FA
・炭谷銀仁朗(西武/捕手)
・中村剛也(西武/内野手)※宣言残留
上記選手たちに対しては15日から交渉解禁となり、獲得を希望する球団と話し合いを行う。なお、西武の中村剛也(35)はすでに「宣言残留」を表明している。
いよいよ本格的に幕を開けるストーブリーグ。各選手・各球団の動向から目が離せない。