世界一のRソックス・コーラ監督は2位
MLBの最優秀監督賞が13日(日本時間14日)に発表され、ア・リーグはアスレチックスのボブ・メルビン監督、ナ・リーグはブレーブスのブライアン・スニッカー監督が受賞した。
監督通算1127勝を誇るメルビン監督は、2007年のダイヤモンドバックス、12年のアスレチックスに続き、3度目の同賞受賞。下馬評の低かったアスレチックスをア・リーグ西地区2位の97勝65敗の好成績へ導き、ヤンキースに敗れたものの、ワイルドカード2位でのプレーオフ進出を果たした。
メルビン監督は投票権を持つ30人中、18人の1位票を集めるなど、計121ポイントを獲得。就任1年目でレッドソックスを5年ぶりの世界一へ導いたコーラ監督は、計79ポイントで2位だった。
16年途中からブレーブスを指揮するスニッカー監督は、90勝72敗でチームを5年ぶりの地区優勝に導いた。こちらは、ブリュワーズをリーグ最高勝率へ導いたカウンセル監督と票が割れたが、スニッカー監督の116ポイントに対し、カウンセル監督は99ポイント。スニッカー監督自身、初の同賞受賞となった。