ア・リーグ新人王は大谷翔平
日米野球で来日中のロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)が15日、ナゴヤドームでの日米野球第6選で待望の来日初アーチを放った。
アクーニャJr.は「3番・左翼」でスタメン出場。0-4の8回、侍ジャパンの3番手・佐藤(中日)と対戦し、右腕が投じた5球目のスライダーを右中間スタンドへ放り込んだ。
アクーニャJr.はベネズエラ出身の20歳。今季メジャーで111試合に出場し、打率.293、26本塁打、64打点、16盗塁、OPS.917をマーク。メジャー史上最年少での5試合連続本塁打を放つなど飛躍のシーズンを送った。
来日中の13日にナ・リーグの新人王に選出され、「本当に興奮している。なんと言葉にしたらいいか分からない。この賞をいただけて本当に光栄です」とコメント。ア・リーグ新人王に選ばれた大谷翔平(エンゼルス)については、「投げてよし、打ってよし。本当に信じられない選手」と賛辞を贈った。