巨人・ゲレーロ(C)KYODO NEWS IMAGES

 中日時代の昨季、本塁打王のタイトルを獲得し、今季から巨人に移籍したゲレーロ。昨季はチーム得点リーグ4位の536得点、リーグ3位の113本塁打と得点力、長打力不足に喘いだ巨人打線の軸として獲得したが、期待通りの働きとはいかなかった。

 広いナゴヤドームから東京ドームを本拠地にする巨人へ移籍したことで、本塁打が増えるのではないかと開幕前から言われていたが、本塁打数は15本。昨季の35本を大きく下回る数字に終わった。

 ニッポン放送ショウアップナイター解説陣もゲレーロの打撃について、厳しい解説をするケースが非常に多かった。江本孟紀氏は「なんでもかんでも振る。どんなピッチャーだろうと振り回してくる」(4月21日に放送されたニッポン放送ショウアップナイター 阪神-巨人)と課題点を挙げた。

 5月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-日本ハム戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は「つま先体重なので、インコースに詰まって打てないんですよね」と指摘し、同日の日本ハム戦で空振り三振に倒れた打席に「今のも打つときにつま先体重になるので、体が倒れる。だから当たらないんですよね。当たってもファウルになったり、バットの根っこになる」と説明した。

 ゲレーロはコンディション不良の影響で6月15日に二軍落ちすると、その間に外国人枠を争うメルセデス、ヤングマン、アダメスらが台頭。その影響で、ますます出場機会が減少し、最終的にはレギュラーのポジションまで奪われてしまった。

 来季は、今季よりも厳しい立場になることが予想される。外国人枠、レギュラー争いに勝つためにも、とにかく打つしかない。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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