自身初の2ケタ勝利、日米野球でも好投
日本ハムの上沢直之投手が22日、本拠・札幌ドームで活躍した選手に贈られる「札幌ドームMVP賞」を初受賞した。
上沢は今シーズン25試合に先発し、11勝6敗、151奪三振、防御率3.16をマーク。勝利数、三振数、165回1/3のイニング消化数はチームトップで、札幌ドームでは9試合に登板し、5勝2敗、勝率.714を記録した。
札幌ドームのホームページ上で実施されたファン投票の結果、全1892票のうち最多の430票を獲得。右腕は「数多い選手の中から選ばれてとてもうれしいです。札幌ドームでたくさんの道民の方、そしてファイターズファンの方に試合を見ていただいているので、自分としてはホームでいい投球をしたいという思いが強かったです。来年も札幌ドームでみなさんを笑顔にできるような投球がしたいです」とコメントした。
同賞は2004年に創設され、新庄剛志氏、侍ジャパンの稲葉篤紀監督、カブスのダルビッシュ有投手、エンゼルスの大谷翔平選手など、その時代の看板選手たちが選出されてきた。
歴代の受賞者は下記の通り。
18年:上沢直之
17年:西川遥輝
16年:大谷翔平
15年:大谷翔平
14年:陽岱鋼
13年:陽岱鋼
12年:吉川光夫
11年:ダルビッシュ有
10年:小谷野栄一
09年:金子誠
08年:ダルビッシュ有
07年:稲葉篤紀
06年:森本稀哲
05年:ダルビッシュ有
04年:SHINJO(新庄剛志)