12本塁打の内田は倍増でサイン
楽天の安楽智大投手が24日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万減の1600万円でサインした。
安楽は春季キャンプ中に右肩痛を発症。出遅れが響き一軍登板はわずか2試合にとどまり、0勝2敗、防御率10.83の成績でプロ4年目を終えた。シーズン未勝利はキャリア初。右腕は「昨年ケガをしてしまい『今年こそは』と臨んだシーズンでしたが、一軍で2試合しか投げることができず、さらに2年連続でケガをしてしまい、不甲斐ない気持ちでいっぱいです」と4年目を振り返った。
「来年は『先発ローテションに入って2ケタ勝利してほしい』と言っていただけましたし、同じ年齢の新人選手も入ってきますので、危機感を持って結果を残せるように頑張りたいです」と話した。
高卒5年目でキャリアハイの58試合出場、12本塁打をマークした内田靖人内野手は、倍増の1400万円でサイン。さらなる飛躍が期待される和製大砲は「来年は1年間を通して一軍で活躍し、今年以上の成績を残せるように、このオフ期間も継続的にバットを振りたいと思います」とコメントした。(金額は推定)