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【DeNA】中井、古村が入団会見!

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DeNAに加入した中井大介[撮影=洗川雄司アナウンサー]

中井「もう一回勝負していきたい」


 26日、DeNAに入団する中井大介内野手(前巨人)と古村徹投手(前BC富山)の記者会見が行われた。

 巨人を戦力外となり、12球団合同トライアウトに参加後、DeNA入りが決まった中井大介は、推定年俸は1200万円。背番号は「0」番に決まった。会見で中井は、「11年間お世話になった巨人を戦力外となり、戸惑いもあったがDeNAからありがたい話をいただいた。突然訪れたことだったので、戦力外になってから、この先どうなるのかなという不安が多少なりともあったが、トライアウトをしっかり頑張ろうという中で(DeNAが)いろいろ見てくださっていた、という話もおうかがいした。ホッとしたというのが率直な気持ち」と心境を語った。

 DeNA入りが決まった後、巨人の高橋由伸前監督に連絡したことを明かし、「『まだ来年チャンスをいただいたんだから、しっかり頑張るように』という言葉をいただいた」という。「ユーティリティーというか内外野いろんなポジションを守れる、というところが自分の武器でもあると思うが、ジャイアンツにいた時から勝負したいと思っていたのがバッティングの面なのでしっかり結果を出していければ」と意気込んだ。

 かつて巨人の選手として在籍していたラミレス監督については「その時ラミレスさんはジャイアンツの4番で、僕なんかは高卒1年目、2年目のヒヨっ子だった。なかなか喋る機会はなかったが、一度バッティングを指導していただいたことはある。いろいろお話できれば」と述べた。

 来季は古巣・巨人とも対戦することになる。「今の時点では想像しにくい。不思議な感じであるのは間違いない」と複雑な心境を口にし、「この世界に入るきっかけを与えてくれた球団でもあるし、11年間お世話になったということは僕にとって財産」と前置きしたが、「DeNAでしっかり自分がチームに貢献して活躍することがジャイアンツへの恩返しになると思う。いい意味で見返すというか、戦力外にしたことを後悔させるではないけど、そういった意気込みでやりたい」と新天地での活躍を誓った。

 その古巣・巨人の中で対戦したい投手については「同級生という意味で『菅野』。味方から見ていても、すごいピッチングをしているなというのはあった。打席に立ってみたいという思いはある」と前を向いた中井。「もう一回勝負していきたい。新しい世界へ飛び込んでいく気持ちで一から頑張っていきたい」と意気込んだ。

古村「まだ自分は成長できる、伸びる」



 一方、左腕の古村徹投手は古巣ベイスターズへの復帰となった。推定年俸は600万円。背番号は「67」番に決まった。古村は神奈川県立茅ケ崎西浜高出身。2011年、当時の横浜ベイスターズからドラフト8位で指名されてプロ入りしたものの、左肩を痛めていたこともあって1軍登板がないままルーキーイヤーの2012年オフには育成契約となり、その後、2014年オフに戦力外通告を受けて一旦は現役を引退。

 2015年はDeNAの1軍で打撃投手を務めたが、その後、四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツで現役に復帰。今季はBCリーグの富山GRNサンダーバーズでプレーし、9月にDeNAの入団テストを受けていた。

 会見で古村は「前回、横浜で3年間プレーしたが、その時はケガが一番大きくてプレーできなかったのが一番悔しかった。今の状態はすごくいいですし、獲ってくださったので、次こそはチームのために活躍してしていければ」と意気込んだ。

 同期入団の桑原将志外野手とは連絡をもらったとのことで「また一緒にプレーできることが嬉しい、とお互い話した」と明かした。打撃投手として1年間、裏方を経験したことについては「客観視することができた。僕は1軍にいたが、その中で、選手の試合に入っていく姿勢というものも見たし、僕が選手に復帰した際には『裏方をしていた1年は無駄だったんじゃない?』と言われたりもしたが、そんなことは思っていないし、チームサポーターをした1年間は人としても成長できたと思っている」と語った。

 この3年間は独立リーグから再びNPBのマウンドを目指した古村。「(DeNAを)離れた時も、自分の可能性を信じたいと思ったのが一番だった。高校からドラフトで入った時も伸びしろを期待されて、というのがあったので。やっぱりチャレンジするかしないかは自分自身の問題だった。ケガで(プレー)できなかった横浜の時の悔いもあったし、ケガさえなければ、と僕自身が一番感じたので、何としても復帰して、という思いで3年間やったが、辛かったことは思い返してもあんまりない」と振り返った。

 現在の球速は150キロをマークするほどまでになったが、「150キロ出た、というのは僕のやってきたことが無駄じゃなかったのかなと思うし、それだけ身体も自分でもわかるくらい大きくなった。でも150キロは出ているが、まだ自分は成長できる、伸びると思っている。そこは今後も自分を信じ続けてプレーしたい」と希望に満ちた表情で話した。

(取材・撮影 ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
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