ウィーラーは在籍5年目へ
楽天は3日、ゼラス・ウィーラー選手(31)、フランク・ハーマン投手(34)、宋家豪投手(26)の3名と来季の選手契約を結んだことを発表した。
ウィーラーは2015年から楽天でプレーする右打ちのスラッガー。パワフルで勝負強い打撃と明るいキャラクターでチームになくてはならない存在となり、来季で在籍5年目になる。今季は106試合の出場で打率.269、15本塁打、58打点という成績だった。
また、リリーフ陣を支えたハーマン、宋家豪の2投手とも来季の契約を結んでいる。
一方、ジャフェット・アマダー選手(31)、カルロス・ペゲーロ選手(31)、オコエ・ディクソン選手(28)の3名とは来季の契約を結ばないことが決まった。
アマダーは貴重な右の大砲として今季も62試合で20本塁打を放っていたが、8月に禁止薬物の使用問題が発覚して出場停止に。夏以降を棒に振っていた。
ペゲーロは昨年こそ恐怖の2番打者として快進撃の立役者となるも、今季は88試合の出場で打率.233と低迷。本塁打こそ17本を記録したものの、今季かぎりで退団となった。