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“平成の怪物”松坂大輔の今季を振り返る

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中日・松坂大輔(C)KYODO NEWS IMAGES
 “平成の怪物”こと中日・松坂大輔が“復活”を遂げた。

 横浜高校3年時に甲子園春夏連覇を達成し、夏の甲子園決勝ではノーヒットノーランをやってのけた。98年ドラフト1位で西武に入団すると、プロ1年目から3年連続で最多勝。西武時代に様々なタイトルを獲得し、06年オフにポスティングシステムを利用してレッドソックスへ移籍した。メジャーでは通算56勝を挙げ、15年から再び日本球界へ戻り、ソフトバンクでプレー。ソフトバンクでは3年間で、わずか1試合の登板にとどまり、昨オフに自由契約となっていた。

 今年1月23日に中日の入団テストを受け合格。春季キャンプでは2月2日に初めてブルペン入りし、キャッチャーを立たせ、セットポジションとワインドアップで、カーブを織り交ぜながら31球を投げ込んだ。

 投球練習後、松坂は「ちょうど気候も良かったし、予定していたよりも少し多めに投げました」と振り返った。

 その後も順調に調整を進めていき、開幕を迎えた。4月5日の巨人戦で、4209日ぶりに一軍の先発マウンドにあがる。松坂は再三走者を許す苦しいピッチングも、5回を96球、8安打、5奪三振、3四死球、3失点にまとめた。

 この日『ニッポン放送ショウアップナイター 中日-巨人戦』で解説を務めた山崎武司氏は「期待感をもっての60点をつけたいと思いますね」と採点し、「3点で抑えたということは評価できますよね」と評価した。

 松坂は4月30日のDeNA戦で今季初勝利を挙げると、前半戦は3勝3敗、防御率2.41という成績を残し、オールスター出場も果たした。5月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた佐々木主浩氏は松坂について「技というかね。全盛期ほどスピードがないんですけど、技というか配球とかね。その中でもスライダーは一級品ですね」と分析。

 その後も、登板間隔を空けながら登板し、最終的には11試合に登板して、6勝4敗、防御率3.74という成績で2018年を終えた。シーズン前には厳しい声が多かった中で、しっかりと結果を残すところが“平成の怪物”である。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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