4年連続でリーグ優勝を逃した巨人は今オフ、積極的な補強を行っている。2009年のWBC世界一メンバーの岩隈久志、中島宏之、FAで丸佳浩、炭谷銀仁朗、さらに今季メジャーで20本塁打をビヤヌエの獲得に成功した。原辰徳監督が4年ぶりに監督復帰する来季、何としてもリーグ優勝しようという決意が補強からも現れている。
レギュラークラスの選手を補強する中、若手選手たちも確かな成長を見せている。今季でいえば、4年目の岡本和真がレギュラーに定着し、史上最年少での3割、30本塁打、100打点をクリア。2年目の吉川尚輝はシーズン途中に故障で離脱したが、広い守備範囲で何度もチームのピンチを救った。
彼らに続けと夏場には、重信慎之介が台頭。出場数は昨季の74試合から60試合に減少したが、47安打、2本塁打、13打点はシーズン自己最高の成績を残した。8月14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、重信の打撃について「左にすごく体重をかけて、待って打てるようになりましたよね。ヤクルトの青木みたいにしっかりボールをつぶしにいくといったらいいのかな。ボールを捉える瞬間が凄く強いですよね」と分析。
さらに11月に行われた『2018日米野球』のエキシビションゲーム・MLBオールスターチームとの試合で、育成出身の松原聖弥がランニング本塁打を含む2安打3打点1盗塁の大暴れ。「一軍初打席ということで、もちろん緊張したが、去年入団した時から初打席は絶対楽しもう、と決めていたので。それがいい結果に繋がったので良かったなと思う」と来季に向けて大きくアピールした。
その他にも、吉川尚とレギュラーを争った来季2年目を迎える田中俊太、二軍の本塁打、打点でトップに輝いた和田恋、同じく二軍の首位打者、最高出塁率の石川慎吾らが控えている。来季、岡本に続く大ブレイクする若手が出てくるか非常に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
レギュラークラスの選手を補強する中、若手選手たちも確かな成長を見せている。今季でいえば、4年目の岡本和真がレギュラーに定着し、史上最年少での3割、30本塁打、100打点をクリア。2年目の吉川尚輝はシーズン途中に故障で離脱したが、広い守備範囲で何度もチームのピンチを救った。
彼らに続けと夏場には、重信慎之介が台頭。出場数は昨季の74試合から60試合に減少したが、47安打、2本塁打、13打点はシーズン自己最高の成績を残した。8月14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、重信の打撃について「左にすごく体重をかけて、待って打てるようになりましたよね。ヤクルトの青木みたいにしっかりボールをつぶしにいくといったらいいのかな。ボールを捉える瞬間が凄く強いですよね」と分析。
さらに11月に行われた『2018日米野球』のエキシビションゲーム・MLBオールスターチームとの試合で、育成出身の松原聖弥がランニング本塁打を含む2安打3打点1盗塁の大暴れ。「一軍初打席ということで、もちろん緊張したが、去年入団した時から初打席は絶対楽しもう、と決めていたので。それがいい結果に繋がったので良かったなと思う」と来季に向けて大きくアピールした。
その他にも、吉川尚とレギュラーを争った来季2年目を迎える田中俊太、二軍の本塁打、打点でトップに輝いた和田恋、同じく二軍の首位打者、最高出塁率の石川慎吾らが控えている。来季、岡本に続く大ブレイクする若手が出てくるか非常に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)