生え抜き最多の552試合登板、14年目へ!
楽天の青山浩二投手が14日、球団事務所で契約更改交渉を行い、3000万円アップの5000万円でサインした(金額は推定)。
チームは17年の3位から最下位へ転落したものの、35歳のベテランは見事な復活劇を披露した。前年は17試合の登板にとどまり年俸は大幅ダウン。しかし、今季はチーム3位の52試合に登板し、4勝1敗26ホールド、防御率1.85の好成績を残した。
昨季の最終登板で、球団生え抜き初の500試合登板を達成。今季は13年目で6度目となる50試合登板超えを果たした。青山は契約交渉後に自身のブログを更新。「去年の11月に戦力外の話が出て、星野さんがチームに残してくれました」と、1月に亡くなった星野仙一球団副会長(享年70)へ感謝の思いをつづった。
八戸大からドラフト3巡目で楽天入りし、来季でチーム一筋14年目を迎える。右腕は「少しでもご恩を返せるように、今季の自分に勝てるように、石井GM、平石監督と共に優勝に向かってしっかり準備していきたいと思います!」と記した。