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岩隈加入で激化が予想される巨人の先発ローテ争い

岩隈が加入


 マリナーズを自由契約となった岩隈久志が19日、巨人での入団会見を行った。

 岩隈は近鉄、楽天でプレーし、12年に活躍の舞台をメジャーリーグに移した。マリナーズでの7年間で通算63勝を挙げ、3度二桁勝利をマーク。近年は故障が多く、今季は一度もメジャーでの登板がなくシーズンを終えた。

 コンディションが気になるところではあるが、入団会見で岩隈は「今シーズンは、リハビリから始まって、シーズン最後の方ではゲームに投げるようになった。状態としては感覚も自分の思うようなボールが投げられるようになってきた」と右肩の状態が上がっていることを強調。

 会見に同席した原辰徳監督は「とにかく岩隈久志という野球人、いいコンディションで、ジャイアンツのユニフォームを着てマウンドにあがり、相手チームの選手と戦うに尽きると思います。結果というのは、しっかりとついてくる。いいコンディションでマウンドにあがることを願っております」と期待を寄せた。

先発ローテ争い


 ここ数年、悩まされてきた右肩の状態が万全であれば、巨人の先発ローテーション争いは激化しそうだ。今季はエース・菅野智之、山口俊の2人が規定投球回に到達し、シーズン途中からメルセデス、今村信貴の“サウスポーコンビ”が先発ローテーションに定着した。

 しかし、昨季まで2年連続2ケタ勝利を挙げていた田口麗斗、西武からFAで巨人に加入した野上亮磨、昨季シーズン後半から先発を任され6勝を挙げた畠世周らが、不調や故障で満足な成績を残すことができず、結果的に先発の台所事情を苦しめてしまう原因となった。

 来季に向けて田口、野上は復活を目指し、目の色を変えて臨むことが予想され、内海哲也、高田萌生、大江竜聖といった先発候補たちもローテーション入りに向けて、キャンプ、オープン戦とアピールしてくるだろう。

 来季、原辰徳監督は先発ローテ最後のイスにチャレンジ枠を設けることを示唆しており、実質ローテーションの枠は5枚。ローテーションのイスを巡って、激しい争いが繰り広げられそうだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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