今季はインディアンスでプレーしたアンドリュー・ミラー投手

◆ インディアンスの地区3連覇に貢献

 カージナルスは21日(日本時間22日)、インディアンスからFAとなっていたアンドリュー・ミラー投手と、2年2500万ドル(約27億8000万円)で合意したと発表した。

 ミラーはこれまでレッドソックス、ヤンキース、インディアンスなどでプレー。レッドソックスに在籍していた2012年からリリーフに転向し、以降、球界屈指の救援左腕として君臨してきた。

 ヤンキース所属の15年には、マリアノ・リベラAL最優秀救援投手賞(旧ア・リーグ最優秀救援投手賞)を受賞。シーズン途中にヤンキースからインディアンスへ移籍した16年には、ポストシーズンで快刀乱麻の働きを見せ、ブルージェイズを4勝1敗で下したリーグ優勝決定シリーズでMVPに輝いた。

 17年も57試合に登板し防御率1.44をマーク。しかし、今季は度重なる故障に見舞われ、37試合の登板で防御率4.24と苦しんだ。来年34歳となる201センチの長身左腕。新天地で再び輝きを取り戻せるか注目だ。

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