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「プレーヤーズファースト」を考える指導者セミナー開催!

上下がついた時点で間違い


 アスリート本人やアスリートが持つ知識や経験に触れる場を提供している【アスラボ】(https://athlete-lab.jp/)と【FROMONE SPORTS ACADEMY】の指導者向けコラボセミナーが定期的に開催することが決定。2018年11月27日(火)に第1回目となる『「プレイヤーズファースト」を生み出す指導とは?選手目線の指導を考える指導者向けセミナー』が開催された。

 登壇したのは清水隆一氏と阿久根謙司氏。清水氏は、高校・大学と早稲田で野球部主将を務め、熊谷組に入社。社会人野球でも主将を務めたあと、野球部監督として同チームを都市対抗準優勝に導いた経歴を持つ。2000年、(株)コーチ21に入社してコーチング能力を高めると、2002年に清水隆一コーチングオフィスとして独立。2006年、キャリパーコーチングカレッジを設立した。現在は、企業や地方自治体などでのコーチング研修や講演活動を行なうほか、スポーツに関わる様々な団体に携わり、コーチングの重要性を唱えている。

 ゲストとして招へいされた阿久根氏は、清水氏にとって大学時代の後輩にあたり、ポジションも同じだったという。大学卒業後は東京ガス株式会社に入社し、社会人野球で選手として7年間プレー。その後、同チームのコーチ、監督も努めた。2011年にはFC東京の社長に就任し、J2に降格したチームを1年でJ1に復帰させている。現在は、東京ガス株式会社埼玉支社長に就任している。



 今回のセミナーは、多くの方と話し合うことで、あらためて「プレイヤーファースト」の考え方を共有し、より良い指導の形を普及させたいという清水氏の思いから開催された。

 まず清水氏は、現在もスポーツ界にはびこる「体罰」という問題について言及。「プレーヤーと指導者の関係性が大事。上下がついた時点で間違っていて、同じ目線にしないと方向性が間違ってくる。これはビジネスでも一緒である」との見解を示し、ビジネスの現場でも同様のことが起こっていると問題提起した。



 「何を目指すのか?」「そのために何をするのか?」そして、「どういう練習をするのか?」目標達成プロセスは「負けることも勝つこともある」など、清水氏が実際に指導した金足農業などの実例を元にトークが進められた。



 セミナー終了後のアンケートでは「野球だけでなく、企業経営、子育てにも通ずるもので大変有意義だった」、「勝ちたい大人のストーリーに、選手をはめようとする指導の話が印象的だった」といった回答が寄せられた。

 次回は【1月24日(木)】『選手の能力を最大限に出す方法』が開催予定。ゲストには、かつて横浜ベイスターズなどで活躍し、現在は中日ドラゴンズでコーチを務める波留敏夫さんをお迎えし開催する。

<【1月24日(木)】「プレイヤーズファースト」を生み出す指導とは?vol.2『選手の能力を最大限に出す方法』>

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