FA宣言し巨人へ移籍した炭谷銀仁朗の人的補償選手として、内海哲也が西武へ移籍した。

 内海は3年目の06年から3年連続で2ケタ勝利をマークし、11年と12年には2年連続で最多勝を獲得するなど、長年巨人のエースとして活躍。近年は登板機会が減少していたが、昨季は4年ぶりに完封勝利を挙げるなど5勝を挙げた。

 内海は入団会見で「菊池雄星君の代わりはできないけど、若い投手が多いので、僕ができることは野球以外でもやっていきたい」と話し、「西武のリーグ二連覇と日本一に貢献したい。年齢的にもだいぶ来ているので、若い時よりも1年1年が勝負。早く溶け込めるように頑張って貢献したい」と決意を述べた。

 これまで人的補償で巨人から西武へ移籍した選手は、江藤智氏、脇谷亮太氏、高木勇人の3人。江藤氏は豊田清氏の人的補償として05年オフに、西武へ加入した。36歳とベテランの域に差し掛かっていたが、移籍1年目の06年は5本のアーチを描いた。同年に通算1500安打、通算350本塁打を達成している。

 脇谷氏は片岡治大氏の人的補償で西武に入団した。背番号も前年まで片岡氏が着けていた『7』でプレー。移籍した西武では出場機会に恵まれ、4年ぶりの本塁打を放つなど、96試合に出場して、打率.263、2本塁打、20打点の成績を残した。

 野上亮磨の人的補償で、昨季西武に加わった高木勇は、シーズン前から2ケタ勝利を挙げる活躍をするのではないかと注目されたが、蓋を開けてみれば1勝止まりだった。移籍2年目の今季、巻き返しを図る。

 新天地では投手陣のリーダーとしても期待がかかる内海。西武でもう一花咲かすことができるだろうか。

▼人的補償で巨人→西武へ移籍した選手の1年目成績
江藤智
06年:52試 率.242 本5 点19

脇谷亮太
14年:96試 率.263 本2 点20

高木勇人
18年:8試 1勝2敗 防8.69

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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