菊池がマリナーズ入団会見  米大リーグ、マリナーズと契約し、入団記者会見に臨んだ菊池雄星投手(左から3人目)=3日、シアトル(共同)

◆ 日々勉強してきた英語で対応

 現地時間の3日(日本時間4日)、埼玉西武ライオンズからポスティングでMLBのシアトル・マリナーズに移籍することが決まった菊池雄星投手が新たな本拠地となるTモバイル・パークでの記者会見に臨んだ。

 前日の買い物で「目に飛び込んできた」というマリナーズカラーのネクタイをした菊池は、ディポトGMやサービス監督らと共に登場。会見の冒頭で背番号「18」のユニフォームに袖を通し、撮影に応じると、英語で「シアトル・マリナーズの菊池雄星です。この場にいれることを嬉しく思います。今日は私と私の家族にとって特別な日になりました」と挨拶し、家族や友人、高校時代の恩師である佐々木監督や夢を後押ししてくれた古巣の西武、新たな旅を実現させてくれたマリナーズに対する感謝の言葉を述べた。

 その後の質疑応答にも通訳のサポートを受けながら英語で返答。マリナーズを選んだ理由については「最も必要としてくれたチームであり、相性の良さを感じた」とコメント。また、18番を選んだ理由については「18番というのは日本人選手にとって特別な番号。歴代、日本でもメジャーでも偉大な選手たちがつけてきた番号を、いつか付けてみたいと思っていた」との思いを口にした。

 メジャーへの適応に関しては「まず日本で積み上げてきたものを評価してもらってこの場にいるので、いままでのものをしっかり出すること。その中で色々な変化を要求されると思うので、そこに早くアジャストしていくことが大事だと思う」と冷静に分析。メジャーでのプレーという夢は実現しつつあるが、「こっちに来ることが目標ではなく、結果をだすことが目標」と言いきる。

 英語面で適応力の高さを示したが、「日本での9年間もすべてが順調だったわけではなない」と語り、「まだまだ術的にも人間的にも成長しなければいけないことはたくさんあるので、アメリカで技術的にも人間的にも大きくなるところを日本の皆さんに見せたい」と意気込んだ。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】埼玉西武ライオンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

西口文也新監督の下、新たなチーム作りを進める西武。今井達也を軸とした投手陣の整備、外崎修汰の復活、助っ人外国人の活躍が上位進出へカギを握る!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

もっと読む