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来日1年目に本塁打王に輝いた助っ人 2年目はどうだった?

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DeNAのソト(C)KYODO NEWS IMAGES
 昨季来日1年目で本塁打王のタイトルを獲得したDeNAのソト。開幕一軍を掴んだが故障で開幕直後に二軍落ち。5月に入ってから再昇格を果たすと、8月以降だけで25本のアーチを描くなど本塁打を量産し、最終的に41本放った。

 6月27日に放送された『ニッポン放送制作のDeNA-阪神戦』で解説を務めた田尾安志氏は「思った以上に器用でインサイドをさばきますしね。癖がないですね。無理に引っ張らないし、良いバッターですよね」と絶賛した。

 2年目となる今季は、昨季以上に厳しいマークが予想される。また来日1年目に本塁打王を獲得した外国人は、2年目に成績を落とす傾向がある。09年本塁打王のブランコ(当時中日)は2年目の10年、ベスト体重から10キロオーバーで来日。2年連続で30本塁打を記録したが、シーズン途中に極度の打撃不振で二軍落ちを経験した。

 同じく14年本塁打王のメヒア(西武)も体重オーバーで来日し、シーズンに入ってからも苦戦し前年よりも打点数は増やしたが、打率、本塁打の成績を落とした。13年本塁打王のアブレイユ(当時日本ハム)は腰痛で長期離脱し、シーズン途中に解雇された。

 17年本塁打王のゲレーロは、中日から巨人へ移籍し2年目に挑んだ。広いナゴヤドームから東京ドームを本拠地にする巨人へ移籍したことで、本塁打が増えるのではないかと開幕前から言われていたが、本塁打数は15本。17年の35本を大きく下回る数字に終わった。

 江本孟紀氏は「なんでもかんでも振る。どんなピッチャーだろうと振り回してくる」(昨年4月21日に放送されたニッポン放送ショウアップナイター 阪神-巨人)と課題点を挙げた。

 11年本塁打王のバレンティン(ヤクルト)は唯一、2年連続でタイトルを獲得したが、シーズン途中に故障で離脱するなど、出場試合数を11年の140から106試合に減少している。

 来日1年目に本塁打王を獲得した助っ人の多くが、2年目に苦戦する傾向だ。ソトはそのジンクスをはね除け、昨季と変わらぬ成績を残すことができるか。

【最近10年来日1年目に本塁打王を獲った選手の2年目成績】
ブランコ(中日) 09年本塁打王
09年:144試 率.275 本39 点110
10年:134試 率.264 本32 点86

バレンティン(ヤクルト) 11年本塁打王
11年:140試 率.228 本31 点76
12年:106試 率.272 本31 点81

アブレイユ(日本ハム) 13年本塁打王
13年:138試 率.284 本31 点95
14年: 6試 率.211 本1 点1

メヒア(西武) 14年本塁打王
14年:106試 率.290 本34 点73
15年:135試 率.235 本27 点89

ゲレーロ(中日) 17年本塁打王
17年:130試 率.279 本35 点86
18年: 82試 率.244 本15 点40

ソト(DeNA) 18年本塁打王
18年:107試 率.310 本41 点95
19年: ?

※()は当時所属球団

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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