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権藤博氏、立浪和義氏ら3名が新たに野球殿堂入り

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現在野球解説者を務める元中日の立浪和義氏

平成最後の殿堂入り


 野球殿堂博物館は15日、今年の野球殿堂入り表彰者を発表。競技者表彰では権藤博氏と立浪和義氏、特別表彰で脇村春夫氏の計3名が新たに殿堂入りを果たした。


 競技者表彰のプレーヤー表彰では、中日一筋22年で通算2480安打を放った名内野手・立浪和義氏が選出された。

 当時最強のPL学園高からドラフト1位でプロ入りすると、高卒1年目からレギュラーとして110試合に出場。打率.223、4本塁打、22盗塁という成績で新人王を受賞した。守備の名手として1年目からゴールデングラブ賞を受賞すると、その後は二塁・三塁でも同賞を受賞。3ポジションでの受賞は今なお最多記録となっている。

 当初は目立たなかった打撃でも成長を見せ、2003年には通算2000本安打を達成。2005年には日本新記録となる通算450二塁打を達成し、最終的にその記録を「487」まで伸ばして1位の座を守っている。


 また、エキスパート表彰で権藤博氏も選出。1998年に監督として横浜を日本一に導くなど、平成を代表する名将が平成最後のチャンスで殿堂入りを果たした。


特別表彰も1名


 また、特別表彰として、日本高等学校野球連盟の元会長・脇村春夫氏も殿堂入りを果たした。

 1949年夏・湘南高の甲子園初出場・初優勝時のメンバーであり、東京大学では主将として六大学リーグで活躍。社会人・東洋紡富田で都市対抗野球にも出場するなど、自身もアマチュア野球選手だった脇村氏は、2002年から高野連の会長に就任。第5代の会長を2008年まで務め、プロ・アマ交流の礎を築いた。


野球殿堂とは…

日本の野球の発展に大きな貢献した人物の功績を永久に讃え、顕彰することを目的に、1959年に創設。


【プレーヤー表彰】
▼ 対象者
現役を引退したプロ野球選手で、引退後5年以上経過した人。(※選考対象となるのはその後15年間)

▼ 選出方法
野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員(約300人)が投票。75%以上得票すれば殿堂入り。


【エキスパート表彰】
▼ 対象者
・現役を引退したプロ野球の監督・コーチで、引退後6カ月以上経過している人。
・現役を引退したプロ野球選手で、引退後21年以上経過した人。

▼ 選出方法
すでに殿堂入りしている人物(約30名)と競技者表彰委員会の幹事、野球報道年数30年以上の経験を持つ委員(約70名)が投票。75%以上得票すれば殿堂入り。



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