◆ タフさも魅力、6年連続67登板超え
エンゼルスが18日(日本時間19日)、FAとなっていた前インディアンスのコディ・アレン投手(30)と、850万ドル(約9億3300万円)プラス出来高の単年契約で合意した。球団公式サイトが報じた。
アレンは2012年にインディアンスでメジャーデビュー。14年からクローザーに定着し、以降5シーズン連続で24セーブ以上をマークした。昨季は4勝6敗27セーブ、防御率4.70と苦しんだが、メジャー通算149セーブ、同防御率2.98を記録。16年はチームをワールドシリーズ進出へ導き、同年から続く地区3連覇の原動力となった。
エンゼルスは大谷翔平が加わった昨季、故障者が続出し最後まで抑え投手を固定できなかった。アレンはクローザーとしての実績だけではなく、6シーズン連続で67試合登板超えを果たすなど強靭な肉体も魅力。新天地でも、守護神としてフル回転してほしいところだ。