新外国人のロッテ・レイビン

 ロッテの新外国人、ジョシュ・レイビン投手が29日、同じく今季からロッテでプレーするブランドン・マン投手、ケニス・バルガス内野手とともにZOZOマリンで新入団会見を行った。

 レイビンはアメリカ・カリフォルニア出身の30歳の右腕。「マイク・ボルシンガー投手は前から知っていますし、去年いたマット・ドミンゲス選手はカリフォルニアで小さいときから一緒で、同じ学校にも通っていました。その2人はよく知っている間柄です」とロッテにゆかりのある選手たちと知り合いであることを明かした。

 新天地ではドジャース時代に一緒にプレーしたボルシンガーとともに、ロッテ投手陣をけん引する活躍が期待される。入団会見に同席した松本尚樹球団本部長は、「後ろのセットアッパー、クローザーの候補として非常に期待しています。メジャーでの実績もありますので、今年しっかりと後ろを任せられるんじゃないかなと思います」と、昨季の救援防御率がリーグ5位(3.72)だったリリーフ陣の立て直しに期待を寄せた。

 レイビンも「とにかく野球でチームの優勝に貢献できるようにしっかりとした投球をしたい。これから本当に頑張っていくという気持ちでいっぱい」と意気込む。

 昨季はシーズン終盤にリリーフ陣の投壊が目立っただけに、レイビンにかかる期待は大きい。

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