◆ 昨年は侍ジャパンでも活躍、期待の3年目左腕
中日の笠原祥太郎投手が1日、春季キャンプ初日のブルペンで61球の投げ込を行った。
昨季6勝を挙げ、11月には侍ジャパンの一員としても好投した左腕。3日、4日に予定されている紅白戦を見据え、早くも打席にブルペン捕手を立たせるなど熱のこもったボールを投げ込み、「(手応えは)普通です。途中から力強いボールをけっこう投げられた」と話した。
昨季13勝のガルシアが阪神へ移籍し、同6勝は松坂と並びチームトップ。この日「開幕」の言葉は聞かれなかったが、大役を託される可能性は充分にある。
まずは3日、4日の紅白戦に向け「力強い球を投げて、しっかり抑えられるように」と左腕。その上で「(先発)ローテーションをつかんで、1年間しっかり投げられれば」と冷静に話した。