プロ18年目で4チーム目
ヤクルトに新加入した寺原隼人投手が2日、キャンプ初日から2日連続でブルペン入りし、小川監督らにアピールした。
ソフトバンクを戦力外となり、今季からヤクルトに加わった右腕。新天地では先発での調整を進めており、「久々の先発ということで球数を意識している。これまで(救援)はブルペンでも少なかったので、そこを調整していきた」と今後の見通しを語った。
この日は小川監督も右腕の投球をチェックし、「まだ彼のベスト(の状態)を知らないので、これから見ていきたい。彼には威力のあるスピードボールとシュートという武器がある。カットなどの変化球も活かしながら、先発としてしっかり試合を作ってほしい」と期待を寄せた。
寺原はプロ18年目でヤクルトは4つ目の所属球団(ソフトバンクに2度在籍)となる。「常に競争意識を持って、とにかく結果で恩返ししたい」と力を込めた。