規格外の飛距離、対応力向上に期待!
DeNAの細川成也外野手(20)が4日、自慢のパワーで本塁打王の視線を奪った。
年々パワーを増している和製大砲。この日もゲージ内でのバッティング練習、ロングティーで大飛球を連発し、見つめるファンを驚かせた。昨季の本塁打王も虜にした。守備練習を終えたソトがロングティー中だった細川の背後を通りかかると、豪快な弾道に足を止めた。打球が右中間後方にあるスコアボードを直撃すると、思わず感嘆の声。昨季41発の助っ人を唸らせた。
かつて村田修一、筒香嘉智らを育て、9年ぶりの古巣復帰となった田代富雄チーフ打撃コーチは、「あの年であれだけ飛ばせるのはすごい」と素質にベタ惚れ。若き大砲は昨秋キャンプから同コーチとタイミングの取り方を矯正中で、対応力向上に期待が高まる。