ニュース 2019.02.11. 11:30

巨人のローテ入りなるか!? 期待の3年目右腕・髙田萌生【深澤弘のショウアップナイターヒストリー】

注目は新戦力だけじゃない!


 今週は、ジャイアンツの小さな話題をお届けしたいと思います。

 大型補強をしたこともあり、色々と話題はありますが、今回は入団3年目のピッチャーで面白い選手がいるので、ちょっとご紹介したいと思います。

 名前は、髙田萌生(たかた ほうせい)。岡山県のまだ野球部ができて日がない創志学園という学校を出て2016年ドラフト5位でジャイアンツに入団した右腕です。創志学園というのは、進学コースと体育コースに分かれており、文武両道を目指す学園で、なんと創志学園の野球部が2010年にできて2011年には春の甲子園に出て2016年には夏の大会にも出るという非常にあっという間に力をつけた高校なんです。

 岡山は倉敷工業とか平松さんがいた岡山東高校とか、大杉勝男さんがいた関西高校なんかが有名でしたが、今や創志学園の名が全国に轟いている。

 髙田萌生は現在20歳で、178センチ、75キロ、右投げのピッチャーで現在の年俸は680万。高校2年の秋に中国大会で9試合(79イニング)を完投し、中国大会で優勝。3年の夏に岡山県の予選で優勝して甲子園に出たんですが、甲子園では盛岡大学付属高校に打ち込まれて5回0/3で10失点を喫しました。

 しかしジャイアンツは、髙田萌生の将来性を評価し、指名します。そして2年目の去年、たまたま私も東京ドームで見ていたのですが、7月29日の中日戦で高橋由伸監督が高田を先発として起用したんです。

 それまで髙田萌生というと、名前は聞いたことがあるけれど、どんなピッチャーなのかわからない。その時すでに、非常にキレのあるボールを投げるピッチャーだと評判だったらしいんですが、プロ初登板初先発となった中日戦は、2回6安打6失点63球でノックアウト。以降、高橋監督が彼を使う事はありませんでした。

 その時は盗塁を3つ許し、与四球も3つという内容でしたが、シーズンを終えてみると、インスタンリーグでは11勝2敗、防御率2.69で、最多勝と最優秀防御率、奪三振王という3つのタイトルを獲得。やっぱり良いものを持っていることを数字で証明わけです。


飛躍の予感と高まる期待


 さらに去年の秋、11月5日に宮崎で韓国のチームと対戦した練習試合で、5回を投げて9奪三振、ひとりのランナーも許さなかった。これでやっぱりこいつはすごいんだなとみんな認めてですね、そのあたりから髙田萌生の名前をだいぶ耳にするようになりました。

 去年の中日戦を見ると、セットポジションとコントロールに課題があるという感じでしたが、それを今回のキャンプでどう克服するのかが、彼のプロ野球人生を左右するのではないかと思います。小谷コーチに聞いたところ、非常にスピードのあるピッチャーであると。

 ただし、ボールのキレは非常に良いけれど、今のプロ野球では145,6キロくらいだと平気で打たれてしまうので、今のボールだけではダメだと思うと。問題はそのボールをどこまでコントロールできるか。それがキャンプにおけるコーチの仕事であると。あともう1つは、去年の中日戦でやられたようにセットポジションに問題があること。キャンプでどこまで伸びるかという計算はできないけれど、面白いことは面白いと思います。

 それから小谷コーチが言うのは、指が非常に細いということ。指が細いので他の選手に比べてマメができやすい。マメができてダメになったピッチャーはこの世界に一杯いるので、それが非常に心配だと。そのため、いつもゲームの立ち上がりが悪いなど、色んな心配の種があるんですけれど、まだ3年目であることを考えると当たり前。順調に伸びると面白い。ということを言っておりました。

 かつての東栄フライヤーズ、今の日本ハムファイターズに尾崎さんというピッチャーがいて、物凄くボールが速かった。この人が右手の人差し指のマメで悩まされ、大きな成績を残す事が出来なかった。小谷コーチの話なんかを聞いていると、スカウトもそういう所まで何気なくチェックする必要があるのかもしれませんね。

 髙田萌生、いずれにしても3年目のこのピッチャーを覚えておいてください。

 それからもう一人、これは良いか悪いかわからないのですが、ライアン・クックという外人が入ってきました。31歳の元マリナーズの選手で、1年契約で1億4000万ですから、ダメなピッチャーではないと思います。

 大リーグの時からずっとクローザーを経験して、ジャイアンツのクローザー候補の一番手に上がっているピッチャー。150キロの速球とキレの良いスライダーが武器だそうです。忘れていましたが、髙田萌生は真っ直ぐだけではなく、スライダーとカーブが良く、そのコンビネーションのピッチャーだということです。

 話しを戻すと、ライアン・クックもスライダーが良いピッチャーでスピードが150キロ、2012年には71試合に出てアスレチックスで6勝2敗14セーブ21ホールド、防御率2.09という成績を残していますが、実は2016年に右の肘を手術しまして、それ以来投げていなく、2018年になって19試合に登板したんですが、マリナーズでは大した成績を残せず、日本でもう一回やり直そうと思って来たみたいですね。

 ライアン・クックが抑えにハマるようだと非常に面白いと思いますが、その前に髙田萌生がローテーションに入りませんかね。


(ニッポン放送ショウアップナイター)
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