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二軍調整中のロッテ・藤岡裕大「打撃に関しては問題ない」

「再発が一番怖いので慌てずに」


 春季キャンプ直前、ロッテ浦和球場で自主トレを行っていた2年目の藤岡裕大内野手に今オフの取り組みについて尋ねると、「強く振ることをやってきました。打席の中で強く振れる形を作れるようにやっていきたい」と充実の表情で語っていた。

 オフにはトヨタ自動車の先輩で、同じ遊撃手の西武・源田壮亮内野手と自主トレを行い、守備面だけでなく打撃面に関しても『どういう意識でやっているのか』、『どういうイメージで打席に立っているのか』など、様々な質問を投げかけ、「色々と勉強になりました」と収穫の多いオフを過ごしたことを明かしてくれた。

 それだけに、春季キャンプで躍動する姿を楽しみにしていたが、キャンプ初日に球団から「右足膝窩筋腱炎」との発表があり、現在は二軍で汗を流している。

 8日はグラウンドでのダッシュや室内練習場での打撃練習を行い、「打撃に関しては、そんなに問題ない。走るのは、ほぼ100%に近い形でできている。プレーも今のところそれほど支障はない」と、順調にきている様子。しかし、「再発が一番怖いので慌てずに」と慎重な姿勢は崩さなかった。

 昨季は1年目から全143試合に出場し、ショートのレギュラーとして活躍。今季もショートのレギュラー候補筆頭として期待を寄せられているが、7日のシート打撃では三木亮が大谷智久から豪快な一発を放ち、4年目の平沢大河も1日に行われた紅白戦で種市篤暉からサヨナラ打を放つなど、ライバルたちもアピールを続けている。

 故障で出遅れてしまった藤岡の中には、当然「早くプレーしたいという気持ち」はあるが、ルーキーながら全143試合に出場した実績と経験値はなくならない。ポジション争いの激化へ――。充実のオフを経て更なる飛躍を期す背番号4の完全復活を、指揮官も心待ちにしているはずだ。

取材・文=岩下雄太
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