3月9日、10日にメキシコ代表と対戦
野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督が10日、中日・北谷キャンプを視察に訪れた。
稲葉監督は午前中に中日キャンプを訪れ、与田監督、伊東ヘッドコーチらにあいさつ。メイン球場で行われていた投内連携の練習に目を配り、代表経験のある京田、笠原、佐藤らの動きを確認した。
その後ブルペンへ移動し、大野雄、又吉らの投球をチェック。稲葉監督と行動をともにしていた侍ジャパンの建山義紀投手コーチは「まずは健康状態のチェック。役割が変わる投手もいますし、その辺もチーム関係者に確認しなければならない」と話した。
侍ジャパンは3月9日、10日の2日間、『ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019』と題し、メキシコ代表との強化マッチを2試合行う。開催球場は2戦とも京セラドーム大阪。これが稲葉ジャパンとして平成最後の戦いとなる。