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新天地で奮闘!アピールに燃える“新加入組”に注目

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西のFA補償でオリックスに移籍した竹安大知 (C) KYODO NEWS IMAGES

丸は自分流で初戦からマルチ


 2月1日に開幕した春季キャンプも中盤戦。徐々に実戦が増えていくなか、やはり注目が集まるのが“新加入”の選手たちだ。

 このオフも、FAでは2年連続でセ・リーグMVPに輝いた丸佳浩が広島から巨人に移ったのを筆頭に、パ・リーグでは主将として西武を10年ぶりの優勝に導いた浅村栄斗がリーグ最下位の楽天へと電撃移籍。ほかにも西勇輝がオリックスから阪神へ、炭谷銀仁朗も西武から巨人へという移籍が実現しただけでなく、そのFA移籍の人的補償として内海哲也が巨人から西武へ、長野久義が巨人から広島へと移籍。生え抜きスター選手の意外すぎる形での流出はファンに大きな衝撃を与えた。

 ほかにもトレードや自由契約を経ての移籍なども含めたらキリがないが、やはり彼らが新天地でどんな姿を見せているのかという点は誰もが気になるところ。期待されてやって来るとはいえ、どうぞどうぞとポジションが用意されていることはほとんどない。彼らは自分の実力を知らしめ、働き場所を確保しなければならないのだ。


 そんな中、さすがの動きを見せたのが巨人に移った丸。2月10日に行われた紅白戦では、初の実戦にも関わらずいとも簡単に2安打をマーク。原辰徳監督は実戦での結果はもちろんのこと、そこまでの練習などで見せた姿勢も含めて「生きた教本、生きたお手本になっている」と笑顔で語った。

 丸本人も「良いキャンプが送れている」と手ごたえを口にしているように、新しい環境への順応という点も含めてここまでは順調そのもの。原監督も笑顔を見せているように、加入してさほど時間が経っていない段階ながらも巨人というチームにもたらしているものも多く、優勝から遠ざかっているチームを一変させる存在として大きな期待がかかる。


復活を期すかつての新人王・高梨


 トレードで移籍したヤクルト・高梨裕稔も、新天地でいきなりの好投を見せた。

 2月9日の紅白戦に先発した右腕は、2回無失点の好投で首脳陣にアピール。これには小川淳司監督も「ローテ入りに期待している」とコメントしており、上々の滑り出しとなったようだ。

 日本ハム時代の2016年には新人王に輝いた男だが、一昨年は7勝7敗、昨季も5勝7敗と近年は成績が伸び悩んでしまっている。移籍を機に復活なるか、こちらも注目が集まる。


 また、西の阪神移籍に伴って人的補償としてオリックスに移った竹安大知も、2月10日の紅白戦で先発登板。2回1失点の内容に、西村徳文新監督も「かなり期待できますよ」と期待を寄せている。

 竹安は2015年のドラフト3位で阪神に入団したプロ4年目・24歳の右腕。昨季は日本一に輝いたファームで14試合に登板して6勝負けなし、防御率は1.30という圧巻の成績を残した。阪神では計3試合と一軍での出番に恵まれなかったが、移籍を機に開花となるのか。竹安大知という名前もしっかり憶えておきたい。


 オープン戦の開幕も迫っており、これから実戦の機会もどんどん増えてくるところ。新天地で奮闘する新加入選手から目が離せない。



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