182センチ82キロ、将来性豊かな大型内野手
DeNAのドラフト6・知野直人内野手(19=BC新潟)の対外試合デビューは、雨のためお預けとなった。
ロッテとの練習試合が予定された13日、DeNAの一軍キャンプ地である宜野湾は午前中に豪雨となり、グラウンドコンディション不良のため中止となった。
事前に発表されていたスタメンには名前がなかったものの、「(途中出場なら)ショートで行くぞ」と言われていたという知野。「やりたい気持ちが強かった」と残念がったが、それでも「また1日、しっかり練習ができたと思ってプラスに捉えます」と前を向いた。
11日の紅白戦は安打こそ出なかったものの、じっくりとボールを見極め2四球を選んだ。打撃には「手応えを感じている部分はあります」と話し、DeNAには少ないタイプの大型内野手として期待されている。
今後は実戦が増え結果が求められる立場だが、「まずは自分のレベルアップが第一」と背番号60。「一軍の試合に出たい気持ちもありますが、まずは雰囲気などに慣れることも大事。よい形で2年目につなげられるように」と今後を見据えた。