◆ 室内練習場の隣「移動しやすい」
広島の沖縄2次キャンプが15日からスタート。新たに完成した投球練習場で、開幕候補の大瀬良大地投手(27)が130球の投げ込みを行った。
大瀬良は会沢を相手に熱のこもった投球。女房役にアドバイスをもらいながら130球を投じ、「立派なブルペンで投げやすかったです」と笑顔で振り返った。
新ブルペンは昨年完成した室内練習場の隣に作られ、これでメイン球場、室内練習場、ラニングなどを行う陸上競技場と、各施設の距離がグッと縮まった。昨シーズン最多賞(15勝)と最高勝率(.682)の2冠に輝いた右腕は、「次の練習にも移動しやすく(練習)効率もよくなりそうです」と、新施設に感謝した。