◆ プロ16年目のベテラン
ソフトバンクは21日、明石健志選手(33)が20日に徳島市内の病院で脊椎全内視鏡ヘルニア摘出術を受けたことを発表した。今後は1週間程度入院し、復帰までは約3カ月を要する見込みとのこと。
明石はプロ16年目を迎える左打ちの内野手。昨季は腰痛で出遅れながらも、45試合の出場で打率.282を記録。シーズン中は1本塁打に終わりながら、広島との日本シリーズ第5戦では起死回生の同点弾を放ってサヨナラ勝ちに繋げるなど、バットで存在感を発揮した。
今季こそ開幕からフルシーズンの活躍に期待がかかっていたが、今年も3月を前に戦線離脱が決定。残念ながら開幕は絶望となってしまった。それでも、コンディションさえ整えばチームに貢献できる力があるというのは昨季で証明済み。まずはケガを癒して、昨年の再現、それ以上の働きに期待したい。