2度目のブルペン入り
昨年の11月9日に「右ひじ関節鏡視下遊離体除去術」を行ったロッテの内竜也が27日、ロッテ浦和球場のブルペンで捕手を座らせて投げ込みを行った。
手術後、捕手を座らせての投げ込みはこの日が2度目。ストレートを中心に30球を投じた内は「まだまだです」と納得はしていない様子だった。リハビリに関しては「良くも悪くもなくというところです」とのこと。
内の投球を見守った小野晋吾二軍投手コーチは「まだ投げ始めたばかりで、様子を見ている感じ」と話しており、本格的な復帰まではもう少し段階を踏んでいくことになりそうだ。
守護神を務めた昨季は26セーブをマークしており、マリーンズのブルペンには欠かせない存在。焦りは禁物だが、1日でも早い復帰が待たれるところだ。
取材・文=岩下雄太(いわした・ゆうた)